卒業式に参列し、早くも教員の気持ちになれた息子について

冬休みに自分が卒園した保育園にボランティアに行った息子(中1)。
軽い気持ちだったらしいけど、
「同じことを何度もやらされるんだよなあ。足いてえ・・・・」
「なんであんなに元気なんだろ。。。」
とおっさんのようなことを言ってました。
(まあ、ついでにそのことについて新聞投稿をして掲載されていました。)
で、その子たちの卒園式に参列してきました。
帰ってくるなり、
「やばかった。泣くところだった。あんなに『遊んで遊んで』っていってたやつらが
みんな立派なんだよ。」
「やんちゃなやつほどかわいいなあ。。。。」
と感動の嵐。
昨年の息子自身の小学校の卒業式。司会の副校長先生が、開式の辞である
「只今から、平成28年度・・・」というところで無言となり、しばし沈黙が流れました。
司会が見えないところにいた私は、マイクの不調でも起こったのかと思ったら、
副校長先生、、、、泣いていたそうです。
今まで数多くの卒業式に来賓として参加していた私でも、こんなことは初めてでした。
まあ、かなり大変な学年だったから、万感の思いがあったのでしょう。
教員の集まりでこの話をすると、
「卒業式で子どもを見ると、『やってて良かった』って思って、今までのことを
全部忘れちゃうんですよ。新年度になって、また、『もう辞めてやる!』っておもうことが
何度もあるんですけどね。。。。。まったく、教員ってほんと、あの卒業式だけで
だまされちゃうんですよねえええ。ははははは・・・」
といわれ、他の先生方も、うなづいていました。
昨日までやんちゃだった子たちが、立派に卒業証書を受け取る姿。
教員や親はやはり感動ですね。
息子はすでに中1にしてその気持ちを味わうことができたなんて幸せです。。。。
ま、君が卒業証書を受け取るときは、学校中の先生が泣くだろうけどね・・・・笑