実体験こそが職業意識の源流

きてきておどろき。

製麺所・・・ご存じですか?

東京に住む私も、小さいころうちの近くにありました。
麺を作って売っているお店です。
お昼近くなると、「ひもかわください!」と
(多分きしめんみたいな麺だと思いますが、あまり
覚えていません)祖母と買いにいきました。
すると、蒸気の出てくる機械のむこうから、
赤い顔のおじさんが出てきて麺を売ってくれました。(蒸気で顔が赤いのです。)

あ、その隣には、牛乳屋さんもありました。
「ヨーグルトください」というと、
銀色の冷蔵庫をあけてビンに入ったヨーグルトを
出してくれました。
ここのおじさんは、顔が長くて白かったな。

昔は普通に子供の生活の横に「仕事」がありました。

今まで、数えきれないぐらいの「キャリア教育」をやりましたが、

教室の勉強ではなく生活での体験。これがとても重要です。

どっちが重要かっていうと教育学の大きなテーマになるらしく

いや知識だ

いや体験だって面倒なことになるのですが、

の両方を行ったり来たりすること、いわゆる「往還」っていうのが

大事なのではないかと思います。

あるキャリア教育講演会で

海上保安庁の女性が、「小さいころおばあちゃんの家の近くの
よこすかの海で泳いでいたら、必ず水着に重油がつく。
子どもながらに、いやだなあ。きたない海だなあ。って
思っていた。これが今の職業についたおおもとです」
って言ってました。

「キャリア教育」として、年に数時間やることももちろん大事ですが、
そこがより「学び」として成立するための日常での五感を使った学びも

大切にしたいものです。

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