きてきて先生プロジェクト~実施場所があるということ

3

きてきて先生プロジェクトとは一芸に秀でた社会人講師が学校で授業をする活動。

2000年にNPOとして有志が集まり、2015年に一般社団法人化しました。

今までに、小中高大1000組の出会いを作りました。

今でこそたくさんの教育支援プロジェクトがありますが、2000年にはそんな団体はほぼゼロ。

自分自身が何者かもわからない状態でした。

その草創期からをつづります。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

今回は他の記事と少し重複するけど、誰がどのような形で運営していたかをお伝えします。

中心人物がリクルート社にいたこともあって、同社員が多いが、

それ以外は、大手電機メーカーの子会社社員、雑誌編集者、マナーコンサルタント、

会社社長、教育関係者など職種はさまざまでした。

また年齢も20才そこそこの学生から20代30代を中心とした社会人に40代のメンバーも入っていました。子供がいる人は数人、教育学を学んでいる、または学んだ人もほとんどいませんでした。

ファウンダーは3人。

藤崎慎一氏はリクルート地域活性部に異動する前は、不動産部門のトップ営業マンであり、

教育とは無関係。

大手電機メーカーの子会社にいたメンバーは広報部門のプロでこちらも教育とは無関係、

唯一、リクルートの人材開発部門にいた事務局長の八田氏のみが、

かろうじて人材教育などを専門にしていたぐらいで、学校教育とは無関係でした。

その彼らが学校教育にかかわろうという活動であるから、実施先を見つけるのも大変でした。

どこの学校にも断られていくなか、藤崎氏が、同社地域活性部で受託した厚生省の「健康回復都市事業」の一環として、

子供の笑顔が町の健康や活性化につながるという意味を込めて、

予算の一部を学校教育にまわし、

一芸に秀でた講師を学校に連れていく事業「きてきて先生プロジェクト」を実施するという提案をし、

事業推進都市である静岡県伊東市もこれを受け入れました。

国の事業のため、伊東市の主要窓口は首長部局である企画調整課、

そして、「きてきて先生プロジェクト」に関しては、学校教育課が連携して所管するという形をとりました。

 

尚、このミーティングはほぼ企業の会議室を使って行われており、

終了後は懇親会が行われ、異業種のメンバーとさまざまな話をするという意味でも

大変有意義でした。教育に興味がある企業人、学生の集まりというだけでなく、

実践の場所が確保されている場であるということが大変重要であったと思われます。

そのため、発足当時に集まっていた数名から1年目にかかわった人は17名にふくれあがりました。

私自身も10人目ぐらいの加入で、

きっかけは、教育とは無関係の講演会でとなりあったファウンダーの一人に誘われたことでした。

ファウンダーの3名は非常に多様な人材を自由に集めてきて、気軽に加入でき、気軽に発言できるフラットな場を形作っていました。

関連記事

おすすめ記事

ページ上部へ戻る