きてきて先生プロジェクト草創期~犬型ロボットを作った講師がやってくる!!その3

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きてきて先生プロジェクトとは一芸に秀でた社会人講師が学校で授業をする活動。

2000年にNPOとして有志が集まり、2015年に一般社団法人化しました。

今までに、小中高大1000組の出会いを作りました。

今でこそたくさんの教育支援プロジェクトがありますが、2000年にはそんな団体はほぼゼロ。

自分自身が何者かもわからない状態でした。

その草創期からをつづります。

 

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初年度リストアップした外部講師を学校に示し、

希望の多かった講師「犬型ロボットAIBO」の開発者を呼んで

どのような授業をしたいか提案をしていただきました。

同じ講師でも、先生方はさまざまな単元と結びつけて授業を考えます。

派遣決定したE校の授業の提案はこちら

他の学校の授業案はこちらをご覧ください。

 

同じ外部講師でも教員の考えや児童の実態によりどのように外部講師を活用するかは全く違うと言うことがよくお分かりいただけたのではないかと思います。

単元目標にむかうことはもちろん、、、、そこすらも明確ではない「外部講師による授業」も多いのです。

教員や児童の願いを明確にするということが、外部講師と連携した授業では重要になります。

では、

このときの教員の役割とメンバーの役割はどういうものであったのでしょうか?

 

教員は児童の実態を知り、授業案を作成し、計画に基づいて授業を行う。

その中で講師との出会いに期待感を持たせるために、事前に調べたことをレターにして講師に送るという作業もしました。

(本プロジェクトでは送付必須となっていて「きてきてレター」と名付けられていました)。

 

D校の最初の構想は理科のみであったが、きてきてレターの作成は国語の学習活動として位置づけ、

算数で理k体の展開図を学び、ひとり一体マイアイボを作成していました。

さまざまな教科を横断させ、講師との出会いの場面は総合学習の時間を使いました。

まさに、総合学習と教科学習の横断、往還が、実現していました。

 

一方プロジェクトメンバーが行ったことは、外部講師の選定、外部講師とのつなぎ役となり、

学校のことを知らない外部講師に学級の様子や教員の要望などを伝えて打ち合わせを重ね、

外部講師の専門性を教員にわかりやすい形で伝える役目を担っていました。

 

一方で、市の中間支援体制として教育長を実行部長とする実行委員会を作成し、

合同説明会の開催など実施のための仕組み作りい、

外部講師や「きてきて先生プロジェクト」という外部コーディネーター集団が学校に入りやすい環境整備を行いました。

実は、この中間支援体制が、プロジェクト推進には大変重要であったということは振り返ってみて初めてわかることでした。

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