子どもとのコミュニケーション法

ここ数年、企業や団体などが学校へ行く機会が増え、
子どもとのコミュニケーション方法についての講座や講演の
依頼が多くなりました。
私がお伝えしたいのは大きくわけてふたつ。
「技術」と「心」です。
教室にはマイクがないから、後ろの子どもまで声が届くことが大事。
話しながら後ろ方まで歩いていくことも大事(距離って心理的距離をちぢめてくれるのです。)
このあたりは技術。でもそれと同じぐらい大事なのは「心」
授業が終わったあと、何が伝わっていたらいいの?
そのためにはどんな問いかけをするの?
そして何より大事なのは、
その言葉・・・・子どもに伝わっていますか?という部分。
大人は「適度な言葉」を発すれば「適度に」わかってくれる。
でも子どもは伝えたいことをシンプルにシンプルにそぎおとし、
一番わかりやすい言葉に置き換えない限り伝わらない。
「あなたのお仕事を小学校6年生に伝えてください。」
そんな講座を行っています。