大学で「美人化計画」「きてきて先生プロジェクト」コラボのキャリア教育

テーマは
「自己を知る。女性としての生き方 妊娠や育児を踏まえた人生設計」
短大1年生220人を対象にした、「単位になる正規科目」です。
なので、学生さんたちは、レポート提出し、評価もあります。
内容は
まず私、香月よう子が、自身の妊娠出産の話。
そして、美人化計画代表理事の桜井明弘が
妊娠出産を中心とした女性のカラダの仕組みについて話しました。
自分の妊娠出産の話は今までしたことがなかったので、初めての経験。
いろいろなことを思い出しているうちに、やはり、初めて自分のお腹の子どもの心拍がみえたときの
感動を伝えたいと思いました。妊娠出産は怖いことではなくとても神秘で感動できること。
だからこそ、安易な道をたどってほしくないということを伝えたいと思いました。
また、桜井代表は、妊娠出産の仕組みをきちんと知ってもらいたい。これがどんなに奇跡的なことで
素晴らしいことかを伝えたいということで、なんと不妊治療の末に授かった患者さんのベビーちゃんの
エコーを動画にして見せてくれました。(これには私も感動しました。もう一度欲しくなるぐらい・・・)
患者さんが
「どうぞ学生さんたちに私の赤ちゃんを見せてください」と言ってくださったそうです。
不妊治療にあたった医師と患者さんの心のつながりも見たような気がします。
終わってからもたくさんのたくさんの質問や感想をいただきました。
全部まとめて返事を書きました。
このテーマは、本当に女性にとって大切な大切なものなんだということがよくわかりました。
担当の教授からは
「自らの体を知り自らが生まれ出でたプロセスを知ることは、自己を認め愛おしむ心に繋がると実感いたしました」
というお言葉をいただきました。
女性のキャリアを考えるうえで、妊娠出産は(するにしてもしないにしても)避けて通れないものですし、
妊娠出産しなくても女性特有の病気はたくさんあります。
そういったこともしっかりと伝えていきながら、自分で選択できる女性を増やしたいと思っています。