「イケティになろう!」連載開始

201610

立ち居振る舞いだけで損をしている先生が多い

月刊教職課程10月号より1ページのコーナーが始まりました。

イケティとは「イケてる先生」のこと。

一生懸命仕事に取り組んでいても、ちょっとした立ち居振る舞いが原因で

不当に低く評価されてしまう先生方がいらっしゃって、いつもいつも気になっていました。

先生はがんばっている!!

先生たちを悪者にしないで!!!

だから、先生たちもお願い!誤解を受けるような立ち居振る舞いはしないようにしてほしい。

そんな想いで連載します。

第一回は

「人から好かれる笑顔をつくろう」

 

先に笑顔・・心はついてくる

「笑顔をつくる」という言葉はなかなか刺激的ですが、

実は、先に形を作ってしまうと心がついていくという研究結果もあるぐらい。

忙しいし、めんどくさい子どもや親が多いし、そんなことしてられるわけないでしょ。

と言われそうだけど・・・・・。

でも、でも、やっぱり、学校の中では笑顔ではつらつとしていてほしい。

そうすることで子どもや親が変わってくるはず。

気を付けてほしいのは、本人はそれほど怖い顔をしているつもりはないんだけど、

怖い顔の表情で固定してしまっている人。

 

怖い表情じわが固定する前に

先日、イベントの打ち合わせで、ある会社の方が意味のないクレーマーで困るという

話を聞きました。正確にいうと、当事者である会社の代理店さんなのです。

たぶんその方は、代理店としてクライアントである会社を盛り上げようと

努力しているのでしょう。

そのクレーマーまがいの代理店さんの対策で打ち合わせはひとしきり

盛り上がりました。

イベント当日、数ある関係者がいる中で(関係者だけで300人以上はいました)

「あの人が例のクレーマー」と打ち合わせに出た人、全員がわかりました。

なぜかというと・・・・・。

もともとは美しかったであろうその女性の表情じわがすべて

「怒り」「クレーム」をあらわしていたのです。

目は不自然に吊り上り、もちろん眉と眉の間にくっきりと縦のしわ。

くちはへの字。で口角にしわ。

若いスタッフがささやきました。

「香月さん、怖いです。いつも怒っているとあんなふうになっちゃうんですね。」

もちろん、イベントのボスはすぐに「あの人だ」と気づいて名刺を渡しにいきました。

偉い人、尊敬すべき人ではなく、「押さえておかないとうるさい人」として

先手を打ったのです。

簡単な練習で美しい笑顔を

ちょっと長くなりました・・・・。

面倒くさいから従っておこう・・・という先生になりたいのか??

あの人と一緒に勉強したい、活動したい・・・という先生になりたいのか??

表情ひとつで、そのスタンスがかわりますね。

それから・・・・・・将来・・・・・へんなしわを顔中に発現させたいか・・・。

まずは、鏡で練習。 表情筋をマッサージ。(まずは目と口元だけでOK)

そして、学校内では常に口角を軽く上げることを意識。(「軽く」が結構大事。

あげすぎるとわざとらしくなります。。。。。)

簡単なことから始めましょ。。。。

 

ちなみにそのクレーマー女史は、、、、、もとが美人なので

笑顔はきれいでした。もったいなかった・・・・。

 

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